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歯肉移植術

歯肉移植術

歯肉移植術とは

歯肉移植術とは

歯垢や歯石などの細菌や、歯ブラシやほかの清掃器具などの刺激に対して、抵抗できるほどの丈夫な歯肉が不足している場合に、上のあごの抵抗力のある歯肉を弱い歯肉のところに移す手術です。代表的な歯肉移植術には、次のようなものがあります。


CTG(結合組織移植)とは

CTG(connective tissue graft)は歯肉が痩せて薄くなっている状態や、抜歯後の歯を抜いた後にできる土手の陥没した部分がある場合に、上あごの口蓋から結合組織のみを採取し、歯肉が痩せている部分の上皮と骨膜との間に結合組織を移植し、歯肉を増やす方法です。
これにより、歯根面を覆う周囲の歯肉の厚みを増加させることができ、歯磨きがしやすくなります。

FGG(遊離歯肉移植)とは

FGG(free gingival graft)は歯根の周りに角化歯肉( コラーゲン繊維に富んだ固く動かない歯肉)がない場合、歯ブラシの圧力に弱く、歯磨きが困難になったり、歯肉が退縮(痩せて薄くなる状態) してしまったり、炎症などを引き起こしてしまいます。

FGGとは、上あごの口蓋から上皮の付いた歯肉を切り取り、歯根の周りに移植する事により、角化歯肉を獲得する方法です。


CTG・FGG(歯肉移植)の流れ

歯肉移植術
  1. ① かたい歯肉が少ない場合、歯肉がやせてしまいます。
  2. ② その部分に上顎の内側から、かたい歯肉を取り出します。
  3. ③ やせている歯肉に、上顎から採取した、硬い歯肉を移植します。
  4. ④ 歯肉の量が足りない場合は上顎の両側から歯肉を採取します。
  5. ⑤ 縫合し固定します。

上顎から歯肉をとった部分がしみる場合があります。約2週間程度で収まってきます。移植した部分は、治癒を良くするためにパックをしますが、2週間程度ではずします。治癒の状態によっては再度パックをすることがあります。  喫煙により術後の治癒が悪くなります。禁煙していただかない場合、予後の保 証はいたしませんので必ず禁煙してください。

術後、上顎から出血する場合があります。ガーゼなどで押さえていただくと止まりますが、止血しない場合はご連絡ください。止血剤の投薬、再縫合が必要な場合があります。 特に、抗凝固剤(血液がサラサラになる薬)を服用されている方は注意が必要ですので事前にお申し出下さい。

その他、ご不明な点はスタッフにお気軽にお尋ねください。

歯周形成外科による治療例

術前 術後
術前 術後
歯肉が下がっています。そのため虫歯になり、知覚過敏を起こしています。 歯肉形成外科により歯肉が元にもどりました。知覚過敏もなくなり、見た目もきれいに治りました。
術前 術後
術前 術後
矯正治療により歯並びは改善されましたが、歯肉が下がってしまい、矯正科から紹介されて来院されました。 歯肉形成外科により、歯肉の位置もきれいになりました。
術前 術後
術前 術後
歯周病で歯が抜けて治癒しましたが、歯肉の厚みが減ってしまいました。 歯肉の移植により、元の歯肉の厚みに戻りました。




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